1.モカは好きですか?
2.カフェモカは好きですか?
上の2つは全く別モノですね。
この『モカ』という言葉は何なのか?
まずは1の「モカ」から
過去記事からですが、このときは『モカ イルガチェフ』という豆を使いました。
『モカ』というのは豆の種類なんですね。
Wikiにもありますように種類と言ってもモカという街の港から出荷されたコーヒー豆を『モカ』と呼びました。
なので港のあるイエメン産も対岸のエチオピア産もモカから出荷されることで『モカ』なんですね。
今ではエチオピア産は『エチオピア』と書かれていたり、イエメン産では『モカ マタリ』(マタリは産地)など産地名が書かれているので、より好みに合わせて選べます。
過去記事の『モカ イルガチェフ』のイルガチェフもエチオピアの産地です。
モカはフルーティーな酸味が特徴なので、ハイロースト〜シティローストが合っているようです。
過去記事では水だしにするのと、個人的にしっかりした味が好みなのでフルシティーローストにしました。
では2の『カフェモカ』
こちらの方が一般的かもしれません。
例えばスターバックスのカフェモカ
エスプレッソにチョコレートシロップとミルクが入り、甘さが際立ちます。
ホットの場合はホイップクリームも。
シアトルズベストコーヒーの場合
バトンチョコというチョコの棒がついてきて、それで混ぜたりそのまま食べたりできます。
Wikiによると
本来、「モカ」とはモカコーヒーのことで、そのコーヒー豆にはカカオ(チョコレート)に似た風味があり、カフェモカは、チョコレートを入れることでそれに似せたものである。
とあります。
同じモカでも「港」と「カカオ風味」の違いからモカとカフェモカの違いが生まれたんですね。
これがわかればどちらの『モカ』も美味しく飲めますね!